ここは名前をなくしたモノたちの世界。「あなたは○○ですか?」と質問してモノの名前を当てていき、自分の正体とこの世界の謎をつきとめよう。無料Web推理ゲーム。
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クレジット
企画・開発・シナリオ・グラフィック:さとうゆきこ(@kingmints)
後日談グラフィック:岡谷(@okaya_mrh)
フォント:たぬきフォント様作「ようじょフォント」 http://tanukifont.com/yojo-font/
「ここはどこわたしはだあれ」攻略のヒントと、あらすじ「わたしの手記」です。もし攻略に行き詰ったときは、遠慮なくご覧ください。
プレイの基本
①時間切れにならないよう「時計」を気にすること
②「なんでもいい」はここぞというときだけつかう
③作中で手に入る「○○○○」を集めよう
④「○」の数は正解のヒントになる
⑤後半、困ったときは「セイメイのしょ」を思い出そう
登場人物
■わたしちゃん
主人公。頭のリボンがチャームポイント。
■はてなちゃん
物語の途中で現れ、主人公についていく。一人称は「ぼく」。
■おばけちゃん
謎の生きもの。言葉は話せないが、はいやいいえを表現することはできるらしい。
名前当て画面
■時計
名前当てになるとあらわれる、謎の時計。
■わかったこと
質問によってわかったことが書き残されている。
■ブレイクスルーヒント
質問を何度か繰り返すと手に入る、名前当てのヒント。
■新聞記事
質問を繰り返すとたまに存在に気がつく、謎の文書。
■あなたは○○○ですか?
言葉を入力してOKを押すと質問できる、謎の入力フォーム。
■なんでもいいからしりたいな
相手が質問をひとつ思い出すボタン。思い出せることには限りがあり、思い出すにはすこし時間がかかるようだ。
攻略
※この先はゲームのネタバレを含みます。
■名前入力
注意事項をよく読んで、任意の名前を入力しよう。
■ひとつ目「つぎはぎちゃん」
<わたしの手記>
ふと気づくと、わたしは謎の空間にいた。ここがどこなのか、自分がだれなのか、なにも思い出せない。謎の文書「セイメイのしょ」を拾いあげたとき、とつぜん、つぎはぎ模様のおばけが現れた。名前をわすれたというおばけの記憶をとりもどすため、わたしは「あなたは○○○ですか?」と質問し、おばけの名前を当てることにした。
<ヒント>
・まずは3回質問してみよう。
・画面下にある「ブレイクスルーヒント」のうち、「いろ」が手に入っているはず。読んでみよう。
・いくつか質問して、「ブレイクスルーヒント」をすべて手に入れよう。
・色は「白と黒」で、「足があってテーブルみたいな形」をしている「楽器」とはなんだろう?
■ふたつ目「みずたまちゃん」
<わたしの手記>
つぎはぎ模様のおばけは、元の姿にもどった。名前を当てると、元の姿を思い出すらしい。新しい「セイメイのしょ」が手に入ったと思ったら、次のおばけが現れた。今度はみずたま模様のおばけだ。わたしはこの世界のてがかりをつかむため、またおばけの名前を当てることにした。
<ヒント>
・何度か質問して、「ブレイクスルーヒント」を手に入れていこう。
・「車輪があって一人乗り」の乗りものとはなんだろう? 「車輪の数」に注目しよう。「車輪が4個」「車輪が2個」というように、車輪の数を入れて質問し、いくつ車輪があるのかを答えてもらおう。
■みっつ目「あいぞめちゃん」
<わたしの手記>
みずたま模様のおばけは、元の姿にもどった。新しい「セイメイのしょ」が手に入ったと思ったら、次のおばけが現れた。今度は目が赤く光るおばけだ。青いグラデーションが、藍染めに似ている。わたしはまた、おばけの名前を当てることにした。
<ヒント>
・何度か質問して、「ブレイクスルーヒント」を手に入れていこう。
・「別れの歌」のうちのひとつで、歌詞に「ひかり」「ゆき」「つきひ」「つつ」があるものとはなんだろう? 卒業式の歌や、閉館のときに流れるメロディーを思い出してみよう。
■よっつ目「ちまみれちゃん」
<わたしの手記>
あいぞめ模様のおばけは、元の姿を思い出した。新しい「セイメイのしょ」が手に入ったと思ったら、とつぜん大勢のおばけたちが現れた。つぎからつぎへとキリがない。どうして同じところにこんなにたくさん、名前をわすれたおばけがいるんだろう? いったいここはどこなの? ……そこまで考えて、「もしかして、この場所も、自分がどこなのかわすれているのかも!」と気づいたわたしは、この場所の名前を当ててみることにした。
<ヒント>
・何度か質問して、「ブレイクスルーヒント」を手に入れていこう。
・ここがどこなのかは、いままで答えてきたものの名前に関係がある。ひとつ目の楽器があって、ふたつ目の乗りものがあって、みっつ目の形がないものがある場所はどこだろう?
■いつつ目「まっくらちゃん」
<わたしの手記>
ここがどこなのかがわかり、景色が変わった。でも、まだ名前をわすれたおばけはたくさんいる。これまでに手に入れた「セイメイのしょ」に書かれていたことから、「この場所で名前をわすれているものは、すでに死んでいる」という可能性に気づいたそのとき、新しいおばけが現れた。まっくら色のおばけは、わたしたちに向かって、「あなたは本当の自分を思い出していない」「セイメイのしょを書いたのは自分だ」という。わたしは、このおばけの名前を当てることにした。
<ヒント>
・「ブレイクスルーヒント」は、はじめからすべて開いている。つまり、ここに書かれている中に、名前のヒントがあるということだ。
・特に、手に入れたばかりの5枚目に注目しよう。
・「セイメイのしょ」を書いたのがこのおばけなら、どこかに名前の手がかりが書かれていないだろうか。
■わたしの名前は?
<わたしの手記>
名前を当てると、まっくら色のおばけは元の姿に戻った。ふたりはわたしに問いかける。わたしは誰で、どこにいるの? それを思い出せば、記憶は戻るかもしれない。わたしは、わたしの名前を当てることにした。
<ヒント>
・わたしが記憶をなくしたきっかけは、「画面に映った女の子」の「名前を入力したら意識が遠くなった」ことだった。
・名前をつけられるのは、「うみのおや」と「じぶん」だけ。つまり、名前を変えたり、つけ直したりできるのも、その人たちだけだということだ。
・「画面に映った女の子」は、名前を失って「まっくら色のおばけ」になっていた。なぜ、わたしはその女の子の名前を失わせることができたのだろう?
■どこへ行く?
<わたしの手記>
わたしはわたしが誰なのかを思い出した。でも、まだなにかやり残したことがある……。いったいそれはなんだっけ? わたしは手元の資料を見ながら、なにを忘れているのかを懸命に思い出そうとした。わたしたちは、どこへ行こうとしているんだろう?
<ヒント>
・全部で6枚ある「○○○○」は集まっただろうか? この状況を解くカギは、「わたし」が集めてきたそのものの中に書かれている。
■後日談
<わたしの手記>
すべてを終えて、わたしの知っている現在が書き換わった。頭の中にもやがかかったようで、いったいわたしがどうしていたのか、なにをしていたのか、思い出せなくなってきた。そこへ、誰かから電話がかかってきた……。
<ヒント>
(ヒントをぐちゃぐちゃと鉛筆で消した跡が残っている……)
おわり